3.羊毛断熱材

羊毛断熱材.gif自然素材にこだわる匠屋の断熱材は、羊毛断熱材を標準使用しています。
羊毛断熱材は日本の高温多湿な気候の中、厳寒の地域においても「結露を防ぐ」ことのできる断熱材です。
ふっくらとした、やわらかな形状を持ち、内部で空気がブロックされることがないので、高い断熱性能と
確かな調湿機能を発揮します。
『神秘の繊維』
羊毛は神の創り上げた「神秘の繊維」と言っても過言ではありません。人と羊は8000年以上の付き合い。
悠久の大自然の中、風雨や暑さ寒さから羊の身を守るため長い時間をかけ創り上げられた多くの機能を持つ繊維です。

羊毛の特徴(1)~空気を沢山含んで暖かい繊維~

羊毛の繊維をよく見ると1本1本の繊維がくるくると縮れています。
「クリンプ」と呼ばれるこの縮れが、羊毛の最も大きな秘密です。繊維1本1本が
縮れているために複雑に絡み合い、その中に60%もの空気を含んでいるのです。
乾いた空気は,断熱材の最も高い物質です。ウールの衣服を着ていると、
冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができるのはそのためです。

羊毛の特徴(2)~水分を保持しながら、水滴をはじく不思議な繊維~

羊毛は「水をはじき、分子の小さな水蒸気は吸収する」という相対する性質を
もつ繊維です。例えばウールの洋服は、雨を弾(はじ)きますが、
気体となった汗は吸い取ります。これは羊毛が表面に「スケール」と呼ばれる
油を持ったうろこ状の表皮に包まれており、その表皮が表面に付いた水滴をはじき、分子の小さな水蒸気はスケールの間からコルテックス(細胞)内に入り込み、
その中にとどまるからです。また、羊毛は濡れると「吸着熱」を発して自ら乾こうとします。
ちなみに「羊毛断熱材」は約6℃発熱して自ら乾こうとします。
(一部国土交通省の防露認定を取得商品です。)

羊毛の特徴(3)~空気を洗浄し、抗菌・消臭する繊維~

羊毛は有害科学物質や汚染物質を吸着し、浄化する機能を持っています。
しかも一度吸着された汚染物質は放出されることがありません。特に大きな問題となっているホルムアルデヒト二酸化窒素の吸着については実証されています。
(「羊毛断熱材」の空気洗浄機能)
羊毛は、もともと羊の皮膚が変形して生まれたものです。人間や動物の皮膚は、
ウィルスや細菌などが進入してくると、それを無害にする免疫機能を持っています。
最近の研究によって羊毛にも、羊の生命を守るための免疫機能が備わっていることがわかってきました。羊毛の抗菌・消臭機能にはそんなところから生まれてきているのです。

羊毛の特徴(4)~燃えにくい安全な繊維~

強い火にさらされている間は燃え続けますが、火源を取り除くと、
ごくわずかの間くすぶるだけで自然に消火します。燃えても煙の発生が少なく、
有毒ガスがほとんどでないことも安心。だから、羊毛は最も安全の求められる
航空機の内部や、消防服等に使われています。もちろん、一般の衣類や寝具、
インテリアにも最適な安全繊維なのです。

羊毛の特徴(5)~虫にも強い~

羊毛は虫害にあってしまうのではないかと心配ですが、
羊毛断熱材は大丈夫です。
防虫剤は岩塩をつかいます。                                              かつて海であった地域で岩塩は産出されています。                                              岩塩を食塩に精製する際に抽出した非塩素系ホウ酸で、                                          人にも地球にもやさしい防虫剤なのです。ホウ酸は殺虫剤ではありません。                          虫を寄せ付けなくする忌避剤です。ホウ酸団子は玉ねぎなどの誘引剤を入れ、                     ゴキブリ等を引き寄せ、ホウ酸を過食させて弱らせる仕掛けとなっています。                                                                    CSIRO(オーストラリア政府試験研究機関)により高い安全性が確認されている
羊毛防虫剤であります。

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   『未来想造の家』の標準仕様である羊毛断熱材は、自然素材という特徴だけでなく、上記の要素によって、
住まいの環境に断熱・調湿・抗菌・防カビ・消臭など様々な効果が生まれます。
断熱性は、羊毛が多くの空気を含み厚い空気層をつくり高い効果があります。また、調湿機能は、人が
一番快適といわれる55%程度を保ちます。日本とハワイの夏の違いと言えばお解りでしょうか?
抗菌・防カビ・消臭は通気性のある壁材を使うことで、高い性能を誇ります。
他の断熱材で問題になっているクロカビの発生、ガラス繊維や石綿による人体への影響も全くありません。
ウールブレス施工.jpg

 

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