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こんにちは！遠藤です！今回は二階のフルリノベーションの一部を紹介致します！

写真はロフト部分です！あとからロフトを新しく作りました！　写真で見えている太鼓梁は化粧でそのまま見せます。
ロフトの前桁は台待ちという仕口で繋げました！　仕口は木材継いだりする時に使うモノです。木を加工してオスとメスを作り、繫げます。　種類はたくさんあり、使う場所や必要な強度などを考えた上でどれを使うかを決めています。
今回色々な制限があり、台持ちを選びました。　プレカットなどではあまり使われない仕口になります。隅の付け方や形はまた次回じっくりと紹介致します😊　木を継ぐ仕口が違うだけで強度が変わるのはなんだか面白いですね。　私は墨付け、刻みは好きな作業です。　やっている最中から終わるまでかなり緊張しますが、出来上がった時は内心ガッツポーズです。
大工って面白いですね。　それと最近嬉しかったのが、以前紹介した河合継手という継手が栃木の方の目に留まり、お仕事をいただけた事です。ものつくりを通して人を幸せにできるのが大工の醍醐味だとつくづく思います。